屋根瓦の種類によって室内温度は変わるのか?

瓦屋根の魅力

※動画は記事下にあります。

瓦の種類によって家の中の温度って変わるのかな?って疑問に思ったことないですか。
島根県の石州瓦(釉薬)と、愛媛県の菊間瓦(いぶし)の表面温度、野地板の表面温度を測定をしてみました。(同じ屋根面、同じ時刻に測定)

瓦の表面温度は石州瓦64.4度に対し菊間瓦は54.4度

屋根板の表面温度は石州瓦54度に対し菊間瓦は56.4度。

「瓦の表面温度が高い方が、遮熱されて室内は涼しく感じる」ということから、石州瓦のほうが若干涼しい結果となりました。

ルーフィングの性能によるものかもしれませんが、どちらにせよ葺き替えをしたほうがより快適な室内空間をつくりだせるし、エコにもつながるのではないでしょうか。

 

 

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